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SS50のガソリンタンクの錆落とし

37回春のミーティング用に
15年ぶりにSS50を出してきました。
一度綺麗にして保存してあるので
そんなに手間は掛からないようです。


問題なのはタンクの中がサビサビだと言うことです。
タンクキャップも御覧の通り。
ガサガサ振ると出てくる出てくる。
タンクの厚みが薄くなってしまったような錆の量です。
古いパイプ類を外すときには
ドライヤーで暖めながら行います。
特に寒冷時には重要です。
全体にほこりっぽいですねえ。
本当はメッシュを外して出てくるねじを緩めて
燃料コックを外すのですが、
どうにも壊れそうなのでこのまま処理します。
今回使用したのは「花咲かG」タンククリーナー。
右が旧製品で、
左が現行品。
漫画家の広井てつおさんから使ってみたら?と
お借りしました。
まずは、
数回処理が出来ると言うことで、
一度使用してあった旧製品からやってみます。
温度が高い方が効果的というので、
風呂場でお湯と一緒にクリーナー液を入れます。
前回の稀釈率が判らないので適当に・・・。
まっすぐ立たないので風呂椅子を利用して
一日置きます。

ついでにフレームの掃除。

待っている間にキャブも開けてみましょう。
コネクティングパイプもドライヤーで暖めます。
ガソリンを抜いて保存してあったので、
綺麗です。
キャブクリーナーで吹いてこちらも一日置くことにします。
さて、
一日経って開けてみると・・・・。

う〜む。
キャップも今一つ綺麗になりきれていないよう。
側面もポツポツと錆があります。
口の周りも今一つ。
これはやり直しと言うことで、
今度は新しい方のクリーナー液でやってみます。
時々タンクを逆さにしながら待つこと二日。
風呂の椅子は便利ですなぁ。
おおっ、
今度は綺麗だ!!
まるで亜鉛メッキでもしたかのようになっています。
口の周りにうっすらと錆が残っていますが、
気にしないことにしましょう・・・。
で、
春のミーティングに参加、
オリジナル賞を戴きました。
パチパチ。


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